■旅館トラブル予防法

2006年02月25日

チェックアウト前に気をつけること

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「お帰りの際は、お忘れ物など無い様にお気をつけ下さい。」


お客様が旅館に忘れ物をすることもありますが、逆に旅館のものを持って
いかれることもあります。


よく持っていかれるものの一つに、客室の鍵があります。


私の旅館でも客室の鍵をお客様が持っていかれることが何度かあります。


また、鍵を持っていかれた上、紛失された場合には部屋の鍵穴も変えなけ
ればなりませんので、費用がけっこうかかります。


チェックアウトの際は、忘れ物だけでなく、客室の鍵にもお気をつけ下さい。



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matsu03241 at 02:36|この記事のURLComments(0)TrackBack(0)

2006年02月20日

温泉地と雪害

秋田県乳湯温泉で雪崩が発生し、死者を出す事故が起きてしまいました。

山間にある温泉地では、雪による被害がでることはありえますが、これほどの惨事は、
今冬の記録的な積雪のためでしょう。

雪崩とまではいきませんが、温泉地でよく起こる雪害をお教えします。

それは落雪です。

屋根の上から雪や固まった氷が落ちてきて、歩いている人や停車した車にぶつかり事故
になります。

落雪は寒さが厳しい時期よりも、暖かくなって雪がとけだす、これからの時期のほうが
起こりやすいです。

予防としては、屋根の上に注意して、落ちてきそうな場所には車などを置かないことで
す。

当たり前と言えば、当たり前ですが、旅先で気がゆるむこともありえますので、ご注意
がてら、心に留めておいて下さい。



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2006年02月06日

不満足な人には宿のミスが重なる


 ここでは一つ、奇妙なルールを紹介します。


 それは「不満足な人には、宿のミスが重なる」という事です。


 毎日の営業で、宿は小さな事から、大きな事まで、いくつかミスを犯します。


 例えば、オーバーブッキングのような大きな間違いや、夕食の茶碗蒸しにスプーンをつけ忘れた、というよう小さな間違い(気づかないでそのままほっておくと大変ですが)などです。



 ある日のこと。


 一人旅にて当館にいらした老婦人がおりました。


 館内ロビーの雰囲気には、まずまずでしたが、部屋にはがっかりした様子。


 ここで一つミスがありました。


 夕食で、予め伝えられていた食べられないものを出してしまいました。これは予約係りのミスです。(卵、肉、エビなどの甲殻があるもの、なす等がダメでした。)


 不満になると、人間の柄の醜い部分がでます。「こういう所で食べたものはこうだった」、「あそこではこうだった」と他の宿の話をすることで、当館を辱めることになります。


 そうすると、客室係りの人は、「この人、難しいお客さんだ」と緊張します。


 他の従業員にもそれが伝わります。


 その後は、客室係りがミスを犯します。萎縮して、心身が固くなり、信じられないようなミスをするのです。


 宿屋はお客さまという人を相手にしている商売ですが、従業員という人を相手にしている、という意味では、お客さまの方も同じで、ミスは双方のやり取りから起こります。


 信頼関係が上手くできていれば、ミスが2重3重になって起こることも無いのです。


 お客さまからすれば、宿に不満があり、その不満を宿にぶつければぶつけるほど、ミスが増えて、ますます不満になっていくのです。


 これでは自ら不満を引き付けているのと同じです。


 宿屋で過ごす時間は長いのです。


 一度選んだ宿で、ミスがあっても(そのミスの種類にもよりますが)自分から不満を誘ってはいけません。


 それよりも良い点を探し出して、それを楽しんだ方が賢明です。


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駐車場で損害にあったら


 私の宿は整地されていない空き地を駐車場として使っています。


 そのため、お客さまに車を寄せてもらわなければなりません。


 これがけっこう面倒なのです。左に寄せたり、右に寄せたり、奥のほうに入れてもらったりと、こちらの誘導に従ってもらい、車を動かしてもらっています。


 このような手間は、到着が遅れれば遅れるほど大変になります。


 駐車場自体が狭いですから、着いてみたらすでに満車になっていることもあります。


 そうなると、宿からずっと遠くの空き地に車を停めなければなりません。


 これは私の宿に限らず、昔ながらの古い温泉地や部屋数の少ない小規模の宿では、駐車場が狭く、上記のような手間がかかることがあります。


 そのような宿に宿泊する場合は、駐車場の確保が重要になります。


 早めに到着できればよいのですが、それができそうに無ければ、事前に宿へあなたの要望を伝えた方がよいでしょう。


 例えば、車体の低い車を使う場合、駐車場がデコボコしているとひっかかる場合があります。


 また足の不自由な人が乗っている場合は、できるだけ宿の玄関に近い位置で停めたい、と思いますよね。


 このように、駐車場に関することは、部屋に関する要望(眺めのいい部屋が良い等)や料理に関する要望(量を少なめにして欲しい等)と同じように大事です。


 ですが、駐車場に関しては当館の場合ですと、あまり聞かれることがありません。


 せいぜい、「駐車場は無料か?有料か?」ということや単に駐車場の確保だけを伝えられるくらいです。


 しかし、実際に宿に着いてから、色々と言われることが多いのです。


 前もって伝えてもらえればできることがあります。


 特に雪の積もる冬の時期は大事になりますので、宿に気軽に尋ねてみて下さい。




 駐車場に関しては、さらに重要なことがあります。


 それは駐車場で損害にあった場合の話しです。


 これは万一のときの話しですが、絶対に無い話しではありません。


 当館の場合も昨年、1回ありました。(車の後方を駐車場の木の柵にぶつけてしまったのです。)


 起こってしまった後の話しですから、「読まなくていいや、車使わないし。」という方は、読み飛ばし下さい。 




 さて本題に入りますね。


 繰り返しになりますが、小さな旅館の駐車場というのは、空き地を利用していることが多く、また駐車スペースが狭かったりしますので、利用には注意が必要です。


 ただの空き地ですから、地面はデコボコしていたり、斜めになっていたりします。


 そういう所ですから車に傷がつく場合があります。


 例えば、車体が低い車だとデコボコ道で傷がつきます。


 屋根に雪が積もっている建物のそばに置いた車だと、その屋根の雪が落ちてきて車体がへこみます。
 

 このような事故がおきた場合のために、宿は駐車場保険をかけています。


 車に損害が及んだ時、宿に請求すれば保険がおりて、損害額を支払ってくれる場合があります。


 しかし、その駐車場に保険が掛けられていなかったり、保険内容によってお金が保険会社から支払われなかったりすると、宿から車の損害額は支払ってもらえません。
 

 意外に知られていないようですが、旅館は1ヶ所だけ駐車場をもっているわけではありません。何ヶ所かに分散して持っています。


 1ヶ所だけでは駐車場のスペースがまかなえないからです。


 そして、その全てが旅館の物件ではなかったりします。


 借り物だったり、共同で使用している場所だったり、実は道路!だったりします。


 同じような損害にあっても駐車場が違うと、損害額が支払われない場合があるということですね。


 これを踏まえると、車は旅館により近い場所に停めるべきです。


 旅館に近ければ、旅館の敷地内の駐車場である場合が多いですから、駐車場保険が掛かっている可能性が高いと思われます。
  

 万一を考えるなら、できるだけ旅館に近い駐車場に停めさせてもらいましょう。


 ただし、このような事は、ふつう宿のサイトやパンフレットを見ても分かりませんので、直接宿に聞くしかありません。
 

 手間をいとわず聞いてみて下さい。


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オーバーブッキングにあったら

 
 年末年始やゴールデンウィーク、お盆などは旅館やホテルが混み合う時期です。


 この時期に宿が最も気をつけなければならないのは、オーバーブッキングです。


 宿帳の記入漏れなどで、予約したはずなのに部屋が無い、という事態になります。
 

 あなたがそんな事態にあったらどうすればよいでしょう?
 
 
 宿に到着した時、はじめて部屋が無いことが分かります。その時は、もう手遅れです。


 同じ日に、部屋数や部屋割りを特に指定していないグループ客がいれば、その部屋割りをかえて、部屋を一つ空けることができます。


 しかし、それはかなり好条件がそろっていなければできないことです。


 大概は、かわりの宿を探すくらいしかできません。


 宿は、なるだけ自社と条件が同じで(露天風呂がある等)、料金の近いところを探そうとします。


 ですがその日は混んでいる日ですから、ちゃんと探せる保証はありません。


 ですから当日にオーバーブッキングに合うと手遅れです。


 これを事前に防ぐために、必ず前々日当たりに電話で予約の確認をして下さい。


 前日だと遅いですからご注意を。


 1週間前だと早すぎますからご注意を。


 その時は、人数と使用する部屋数、指定している部屋タイプ等を確認して下さい。 


 部屋に関する事さえおさえておけば、あとは当日でも何とかなったりします。(特別料理などは除きます)

 
 とにかく部屋は確保する事。


 オーバーブッキングはありえないことではありません。

 電話での予約が主であればまた違いますが、インターネットでの宿泊予約が増えている現状を見ますと、ネットでの予約という新たなルートが一つ増えたために、オーバーブッキングのおそれが増しているような気がします。


 事前の確認をしていただきたい、と書きましたが、まだ不安な場合は、とにかく宿に早くチェックインして下さい。


 午後3時からチェックインが可能なら、そのあたりに宿に着いて、宿帳への記帳など手続きを済ませる。 

 
 早いうちにオーバーブッキングに気づけば、まだフォローのしようがありますから。


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